INTERVIEW

代表インタビュー

メインビジュアル

光の向こうに、
人の想いがある。

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HOPE

私たちは、光を「照らすもの」ではなく、「語るもの」として扱います。
その瞬間の感情、空間の温度、人の記憶――
​​​​​​​すべてを読み取り、光で描くことが照明アーティストの仕事です。
光は、空間を飾るための装飾ではなく、そこに集う人々の心をつなぐ「対話」のような存在です。
明るさや色、影のひとつひとつに意味があり、その繊細なバランスが「心地よさ」や「記憶の深さ」を生み出します。
光があることで人は笑い、安らぎ、感動する、私たちはその感情の瞬間をつくりたいと願い、今日も空間と人の間にある見えない温度を感じ取りながら、心を動かす光を追い続けています。

WORDS OF
​​​​​​​LIGHT

代表が語る、想いと未来。

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田中代表が、照明という世界に惹かれた

きっかけを教えて下さい。

「光は、感情を動かす
​​​​​​​無言の演出家。」

はじめて光が空間を変える瞬間を見たとき、その力に心を奪われました。
何もない場所が、光ひとつで温度を持ち、表情を変える。
その変化には、言葉以上に人の心を動かす力があります。
光が生まれることで、静寂がやさしさに変わり、暗闇が安心に変わる。
そんな“見えない感情の動き”を、自分の手で創り出せることに魅力を感じました。
次第に、光を「技術」ではなく「感情の言語」として扱いたいと思うようになり、
今では空間の中で人の心を映す「光の演出」こそが、自分にとっての表現になっています。

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LIGHT-ARTという名前に込めた想いは何ですか?

「光は、技術ではなく
​​​​​​​感性で創るもの。」

光をただの素材としてではなく、アートとして扱う、それがLIGHT-ARTの原点です。
LED制御やシステムの進化によって光は以前より自由に操れるようになりました。
しかし、どれほど精密な制御ができても、そこに「想い」や「感情」がなければ、それはただの明るさでしかありません。
私たちは光を、空間や人の心と対話しながら創り上げる「生きた存在」だと考えています。
LIGHT-ARTという名には、技術と感性を等しく尊び、心の奥に届く光を追求するという想いを込めています。

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田中代表が、照明アーティストとして、最も大切にしていることはなんですか?

「照明は、人の気配を映す
​​​​​​​鏡であること。」

どんな空間でも、そこにいる人の動き・声・呼吸には、その場所だけのリズムがあります。
その微妙な違いを感じ取り、光の強さ・色・角度をひとつずつ合わせていく、照明の仕事は明るくすることではなく、その場にいる人を心地よく包むことなのです。
光のバランスひとつで、人の気持ちは穏やかにも、緊張にも変わります。
だからこそ、私たちは図面だけでなく、現場の空気や温度、そこに流れる「目に見えない感情」を読み取ることを何より大切にしています。
技術の先にある「心に届く光」を創るために、感性を磨き続けています。

今後、LIGHT-ARTとしてどんな未来を描いていますか?

「これからも人の心とともに
​​​​​​​進化していきたい。」

光はこれからも、建築・映像・音楽、そして人の感性と深く結びついていくでしょう。
技術が進化しても、最終的に人の心を動かすのは「人の想い」です。
私たちは、デジタルの中にあっても、光が本来持つ生命感を忘れずに表現したい、空間の中で光が呼吸し人が安らぎを感じる、そんな瞬間を生み出すことが、これからのLIGHT-ARTの使命です。
世界中のどんな場所にも、心の奥に残る“光の物語”を届けていきたいと考えています。

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最後に、田中代表にとって「光」とは?

「私にとっての、
​​​​​​​生きることそのもの。」

光とは、「生きている証」だと思っています。
暗闇があるからこそ、光が輝き、そして人はその光を見て希望を感じることができます。
私たちの仕事は、ただ照らすことではなく、その希望の形を、ひとつひとつ丁寧にデザインしていくことです。
光は誰かの心を癒し、勇気づけ、時に人生の節目を照らす、その力を信じ私はこれからも光とともに歩み続けます。
光を創るということは、つまり「生きることを肯定すること」なのです。